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2012年06月27日

どうしてみんなちゃんと飼わないの?

日曜日の里親会では、持ち込みの方の茶トラのニャンコ♂とスタッフSさんの保護猫リュウくんにご縁がありました。

リュウくんの里親候補のお宅は先住猫ちゃんが居るので、うまくいけばリュウくん卒業です。

先住というのは、以前うちの会から里子に出た「シュン君」、現「福ちゃん」です。仔猫が多数参加していた中で数少ない成猫だったシュンくん、里親様は「おっきい子がいいんです」とおっしゃって、シュンくんを迎えて下さいました。うまく行くといいなぁ。

この日は里親会会場に、直接里親探しの相談の人4組来ましたあせあせ(飛び散る汗) 参加希望者が次々と来ます。決まる数より受ける数の方が圧倒的に多い。

そのうちの1匹のニャンコ。真っ白でオッドアイの子揺れるハート

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この子を保護した方はペット不可の物件にお住まいなので、預かり先を探しています。とりあえず次回の里親会に参加しますので、里親希望の方がいらっしゃったら無事解決しますが、決まらなかったら預かり先を確保しないとです・・・。


里親会のあと、SOSが2件入りました。1件は数年前から関わっているさくら市のお宅。もう1件は同じく数年前関わった宇都宮市の野良ちゃんたちの現場。うちの会から里子に出た子でこの2件の現場出身のも数多くいます。

さくら市の件はうちのボスの方に連絡があったため、夜ボスを拾ってさくら市へ。

そのお宅は、近隣住民が猫を繁殖制限せずに飼っており、その生まれた猫たちが流れて来てしまって困っているおうちです。近隣の方は「生まれても○○さんのおうちで世話してもらえるから」と他人事のようです。

でもそのお宅は80代のご夫婦のみが住む世帯。とにかく今はこれ以上猫が増えないようTNRするしかない状況で、つい先日も1匹TNRしました。流れてくる猫たちは人馴れしているわけではないので、ご年配では捕獲することもできないので、こちらで捕獲作業にあたっています。

動愛センターには以前も今回も伝えましたが・・・はっきり言って何もしてくれませんむかっ(怒り)

家庭動物の飼育に関しては、「動物の愛護及び管理に関する法律」が定められていますが、それに基づいて、「家庭動物などの飼養保管基準」も定められています。そこには下記のように書かれています。

<第5 ねこの飼養及び保管に関する基準>
3 ねこの所有者は、繁殖制限に係る共通基準によるほか、屋内飼養によらない場合にあっては、原則として、去勢手術、不妊手術等繁殖制限の措置を講じること

つまり「猫を外に出す人は繁殖制限措置を講じなさい」ということですから、法的に違反しているわけです。でも違反したからと言って罰則があるわけではないので、正直言って効力がない。

ほんと何とかなりませんかねダッシュ(走り出すさま)

話がそれましたが、このお宅に状態の悪い仔猫が数日前から現れたということだったので、現地に行ってみると、目も鼻もグチャグチャ状態、体温も少し下がっていました。

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自力でも食べれない状態だったニャンコ。これは入院させるか病院通いするしかない。「豆大&福(現ラム&バニラ)」を育てて下さったスタッフのAさんが、2匹が卒業したのでこの子を引き受けて下さいました。いつも力を貸して下さってありがとうございます

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保護当日は自力で食べられず、強制給餌。歯の状態を見ると1ヶ月半くらいの月齢の子のようですが、ガリガリに痩せて300gしかありませんでした。病院通い&献身的な看病のおかげでだいぶ目もきれいになってきましたが、まだまだ油断できない状態です。みなさんこの子に是非エールを送ってあげて下さいグッド(上向き矢印)

この子を保護したあとは2件目のSOSの現場の宇都宮へ。

そこは数年前関わっていた、周辺で野良ちゃんが増えてしまっていた集合住宅の現場ですが、入居されている方の頑張りで里親探しや手術も進み、数も減りました。この現場も、手術を怠って増やしている人がいるのがそもそもの原因です。

でも、今回の話は、その中の野良ちゃんとかではありません。

その現場に、あろうことか猫をキャリーに入れて捨てて行った人間がいるのです。

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キャリーの中には淡い三毛の母猫とクリーム色のトラの仔猫1匹。母猫には首輪が付いて、なんとリードまで付いていました。

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そしてキャリーの傍にはフードとブラシが。ブラッシングしていたほどですから、捨てる前はちゃんと飼っていたんでしょうか。肉球を見ても、外を歩いていた様子はありませんでした。

事情があって飼えなくなってしまったのかもしれない。でもなぜ一方的に人のところに置いていくのでしょうか?ここは猫が沢山いるから何とかしてもらえるとでも思ったのでしょうか?

トイプーの時もそうでしたが、勝手に置いて行くほどひどいものはないと思います。もちろんどこに捨ててもひどいですが、人様の敷地に置いていく神経が分かりません。「ここなら助けてもらえるから」ですか?それなら他人に迷惑かけてもいいんでしょうか?置いて行った人、もう2度と生き物と生活しないでほしいし、触れても欲しくない。よその猫にも触んないで下さい。あなたにそんな資格ありません。

ここの物件はペット不可。じゃ外猫の中に一緒にしてしまうか、といってもそういうわけにもいきません。外猫達に追い出され、行き場を失ってきっとどこかでさまようことになるか、そもそも飼われていた子がいきなり外で自力で食べていけるわけがなく、衰弱して死んでしまうでしょう。

今はとりあえず倉庫のような場所でケージに入れてボスが面倒みてくれていますが、ケージに移そうとしたら母猫ちゃんはキャリーから出るのを嫌がったため、キャリーごとケージに入れたそうです。

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母猫はかなりストレスになっているようで、しばらくはご飯も食べず、気が付いたらケージの中がこれでもかというくらい破壊されていたそう。

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飼い主に裏切られ、突然見知らぬ場所に連れて来られた母猫ちゃん・・・その気持ちを考えるととても可哀そうでなりません。

この子達にはもう2度とこんな思いをさせたくありません。この子達を心から大切にして下さるような里親様、またはそんな里親様に出会えるまで落ち着いた生活を送らせていただけるような一時預かり協力者様はいらっしゃいませんか?

警察・貼り紙等も考えました。でも過去の例からしてもそれで飼い主が考えを改めて名乗り出る、なんてことはおそらくないでしょう。捨てて行った人間にどうにかして反省させたいですが。

こういうことがあるたびに、がっかりしてしまいます・・・。

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ニックネーム Chirota at 23:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 里親募集中の子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
真っ白猫、odd eye、右の耳きこえます?

遺棄:「猫ちゃんポスト」くらいに思っているのでしょう。お怒りはごもっとも。猫はシェルターへ?

地域猫の現場は、目立つと遺棄が後を絶ちませんね。TNRもスピードがともなわないと増えてしまう。東京都のいくつかの区は、飼主のいない猫を殖やさないように、3〜5人くらいの市民の連帯申請を受けてTNRを実施していました。猫を指定の病院へ、費用は自治体が負担。

もし、県動愛が能書きばかりで指導を怠るなら、知事に直訴して改善をはかりましょう。選挙も遠くないし。「ボス」の政治力?も頼んで。
Posted by ミイ at 2012年06月29日 00:08
>ミイさん

オッドアイのニャンコの保護主様とはこれから詳細を確認するところです。聴力、どうでしょうね。でもオッドじゃなくても碧眼のニャンコは可能性ありますからね。ちなみにうちで以前保護したオッドアイの白猫「ジョー」は大丈夫でしたグッド(上向き矢印)

「シェルター」というのはNyaOさんのでしょうか?一応あそこはうちの会のシェルターではないですし、あそこのニャンたちと一緒にするわけにはいかないので倉庫でケージ状態ですバッド(下向き矢印)

そう、「赤ちゃんポスト」と同じように思ってるだろう!って思いました。行政への働き掛けは誰もがやりたい、やらなきゃと思っているところですが、その余裕がないのが現状です・・・。
Posted by Chirota at 2012年06月29日 00:28
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