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2011年04月12日

避難区域から助け出されたニャンコが来ました

最近記事が震災ネタばかりになってしまっていますね。

里親会でもまだまだ去年の子たちが里親探ししています。うちのコンタとあずきも残ってます。季節的には温かくなってきましたが、そのうち仔猫が出て来るぞ…。

僕いつまでここに来ないといけないのかなぁ

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最近ご機嫌ななめのあずきちゃん。

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震災後2週ほどお休みして久々に参加して以来、あずきが不機嫌です。気が立っていて、見ている方に対して「シャーッむかっ(怒り)」 野良に逆戻りのよう。コンタは相変わらず前とおんなじでずっと唸ってます。家じゃ2匹とも全然普通なのですが…。これじゃもらわれませんよバッド(下向き矢印)


さて、日曜日からうちに預かりニャンコが入りました。2匹。今うちで保護しているニャンコはつぐみだけなので。あ、コンタとあずきは実家で保護です。

この子たちです下

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シフォン♀
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シナモン♀
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この子たちは、原発の避難区域で置き去りになってしまっていたニャンコたちです。飼い主さんの依頼で現地入りしたボランティアさんに助け出されましたClap

1ヶ月近く家の中に閉じ込められ、報道等では「10日を過ぎると生き延びる確率は低い」とも言われていたので、飼い主さんはもう絶望的だと思っていたかもしれませんが、ニャンたちは生きていましたexclamation×2

地震後にいろんなものが散乱していたため、人間の食べ物をなんとか漁って食いつないでいたようです。小麦粉なども食べていたそう。シナモンはガリガリに痩せてしまっていました。

2匹とも、良く頑張ったね。きっと辛い1ヶ月だったと思います。

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飼い主さんは現在日光に避難されていて、ペットは車の中に置くしかないということだったので、うちで預かることにしました。

2匹とも初日はビビっていましたが、翌日にはすっかり馴れて、初日シャーって言ってたシナモンは、ベタベタスリスリの甘えん坊。写真を撮りたくてもスリスリ攻撃がすごくてなかなか撮れません。

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シフォンは最初からそんなに警戒もされなかったマイペースなニャンコ。ベタベタ近寄ってくることもなく、よくブツブツ独り言を言っています。

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救出された時は現地の保健所でスクリーニングを受けました下

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実はこのお宅にはウサギさんもいました。猫たちと違って、ウサギさんはずっとケージの中。自分で食べ物を漁ることもできません。ケージの外には容器に入ったフード。でもケージの中ではそれを眺めることしかできません。そのウサさんは…

生きてましたexclamation×2 軌跡です。
ウサさん良く頑張ったね顔(泣)

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外から見るとケガフワフワしてるので分かりにくいですが、シナモンなんかよりももっともっとガリガリでした。飼い主さん宅では猫と隔離して飼っていたようなので、2匹と一緒にウサギもうちに来ると…ちゃんと管理できるか不安です。

なので、ウサさんは別の方に預かっていただくことになりました。Hさん、急なお願いだったにもかかわらず引き受けて下さり、ありがとうございますぴかぴか(新しい)

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日曜日にウサさんを預かりさん宅にお届けして、お水をあげるとゴクゴク飲んでました。ニンジンをあげてみたらおいしそうにポリポリモグモグ。預かりさんと2人でその様子を「可愛いねぇ…」と眺めていました。

あまりに衰弱しているようなら病院に連れて行かなきゃと思っていたのですが、その後の様子を聞いたところ、元気にしているようです。ホッとしました。明後日は飼い主さんが会いに来られるそうです。

うちも飼い主さんがニャンたちと生活できるようになるまで大切にお預かりしたいと思います。飼い主さんはこの子たちのことを「大切な家族です」とおっしゃっていました。ですから、政府もこんなふうに「家族」がバラバラになってしまっていることをきちんと理解して、避難した飼い主さんがペットと生活できるように環境を整えてあげて欲しいです。

立ち入り禁止区域は今後警戒区域になり、中への立ち入りが厳しく規制されます。避難区域も増えます。それならば、中に取り残されている動物達やこれから避難する方々に対して、政府としてきちんと対策を取ってほしい。犬猫だけでなく家畜も沢山います。みんなまだ生きてるんです。助ける方法がないのではなく、助けようとしてないでしょう?

飼い主さんも、もう時間も経ってるし、と諦めているかもしれませんが、この子たちはちゃんと生きてました。みんな飼い主さんとの再会を待ち望んでいると思います。飼い主さんでないと捕まらない子もいます。政府は飼い主さんが一刻も早く迎えに行けるような体制を整えてください!

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ニックネーム Chirota at 21:12| Comment(5) | TrackBack(0) | 震災関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
福島からのにゃんこちゃん、一ヶ月もがんばっていたんですね。
無事保護されてよかった。

保護活動をされているみなさま、ご苦労様です。 
Posted by ひなネネ at 2011年04月13日 10:16
TVでも置き去りになったペット、家畜を見ます。
計画避難(?)てお題目を発表しても何処に避難するのか、ペット・家畜はどうしたらいいのか…ちゃんと受け皿を提示しない政府(東電も!)に憤りを感じます!

一ヶ月も!よく頑張りましたね。


(鹿沼の樅山で保護されてる迷い犬ちゃんはまだ進展無しなんですね〜私の方でもいい報告ができなくて申し訳ありませんm(__)m出来たらマズルの傷が治ったお顔の写真とかアップ出来たらお願いします。プリントアウトして持ち歩こうかと…)
Posted by ちゃまま at 2011年04月13日 14:29
お久しぶりです!

日曜日にお邪魔しようと思います!
楽しみにしてまーす。
Posted by ジルセル(TSUBU) at 2011年04月13日 22:40
この子たち、14日のYahoo!ニュースに出てましたね。

現地へ行かれた方、お疲れ様でした猫(笑)犬(笑)

連れてきた動物から被曝なんてありえませんし、今まで除染が必要な人や動物は全く出ていない事実をちゃんと伝えてもらいたい!

無知は罪ですね〜むかっ(怒り)

一時帰宅が始まるそうですが、ペットも連れてきてもらうように政府から呼びかけて欲しいものです。
Posted by モモパンダ at 2011年04月14日 18:02
>ひなネネさん
レス遅くなりすみません。一番頑張ってたのはウサちゃんですね!無事保護されてほんとよかったです。

>ちゃままさん
レス遅くなりすみません。家畜の様子は悲惨です…。私は現地には行っていないのですがきっと現地に入って実際にその様子を目にされた方はどうしようもない怒りと悲しみを感じられたことでしょう。日本の政府がますます嫌いになってしまいますね…。

>ジルセルさん
日曜日はありがとうございました!来てくださってとても嬉しかったです。なかなかご連絡ができずすみません。宜しくお願いします!

>モモパンダさん
警戒区域になってしまったあとどうなってしまうのか…とても心配です。まだ生きている子たちは沢山いるのに。でもあきらめてない飼い主さんも沢山います。希望を捨てたら救われないから絶対希望を捨てないとおっしゃっていた飼い主さんがいらっしゃいました。その思いが通じて欲しいと思います。
Posted by Chirota at 2011年04月21日 00:40
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