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2010年06月15日

宇都宮の某NPOが書類送検されました

以前から問題になっていた、例の宇都宮市のNPO団体が、動物愛護法違反と狂犬病予防法違反の疑いで、書類送検されたそうです。



動物愛護法違反などの疑い NPO法人を書類送検 宇都宮中央署(下野新聞 6月15日 05:00)

犬に餌を与えず衰弱死させたなどとして日本動物福祉協会栃木支部が宇都宮市内のNPO法人などを刑事告発していた問題で、宇都宮中央署が動物愛護法違反と狂犬病予防法違反の疑いで、NPO法人と代表理事の男性を書類送検していたことが14日までに、同署などへの取材で分かった。これまで同法人をめぐっては悪臭や騒音などで近隣住民らとトラブルになっていた。

 同署などによると、代表理事は2009年、同市内の自宅で手数料を取って犬数匹を預かったにもかかわらず、排せつ物の処理や餌やりなどを行わず衰弱死させた疑い。また年に1回受けることが義務付けられている狂犬病の予防注射を受けさせなかった疑いが持たれている。

 宇都宮市によると、同法人は05年「動物の飼養管理と動物愛護の啓発」を目的に発足。一般家庭が飼えず困っている犬や猫を手数料を取って預かり、里親を探すことなどを活動の趣旨としていた。

 しかし07年以降、悪臭や鳴き声などの騒音に関する苦情が同市保健所に相次ぎ、同市保健所はこれまで数回にわたり同法人に改善指導を実施。動物愛護団体の日本動物福祉協会栃木支部は09年、同署に告発状を提出していた。

※元記事はこちら



このNPOについては、以前AERAの記事NHKの「追跡!A to Z」でも取り上げられていましたが、非常に怒りを覚えます(この記事だけ見るとどんだけひどかったか分かりにくいけど)。

ただ、こんなことが起こるのも、犬猫を手放す人が多いからですよね。

ここのところ、猫の相談が非常に多いようです。この間の里親会の日には、電話窓口になっているうちの会の責任者の電話は鳴りまくり。当日突然猫を連れて来た人も3組いました。里親探しを頑張りたいのに、持ち込み相談の対応で大忙しだった里親会でした。

この日来た相談(電話と会場)の頭数を合わせると、30匹弱。なのにこの日里親が決まったのは猫1匹のみ。なんだか恐ろしい状況になってきています…。

いつか、上記記事のような悪徳NPOがいても稼げなくなるような、私たちボラがヒマでしょうがない(というかやることない)ような時代が来るのでしょうか…。ため息ばかりの毎日です。

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ニックネーム Chirota at 23:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 動物愛護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Chirotaさん、こんにちは。
だいぶ前に一度コメントさせて頂いたうめ@宇都宮です。
あのNPO送検の記事は私も新聞で読みました。
亡くなっていた犬たちの姿が今も忘れられません。本当に痛ましく、悲しいことです。
こんなことは氷山の一角かもしれませんが、大河の一滴のように少しずつなくなっていってほしいと思います。
Posted by うめ@宇都宮 at 2010年06月16日 20:46
かわいいうめ@宇都宮さん

コメントありがとうございます。メグの記事の時にコメントくださった方ですよね。まだへその緒が付いていたメグ達を保護したのは1年前の6月でした。もう1年経つんですね…。

きっとメグ達がママのお腹に宿ったのは去年の4月。その前は存在しなかったのにそのあと生を受けて、そしてベスとメグはまた消えてしまいました。なんだか幻のように感じてしまいますが、あの子たちも確かにこの世に生まれて、生きた証を私たちの中に残してくれました。

メグのことはまだ思い出すとダメなのでこの辺で。

うめさんはあそこで亡くなったワンちゃんたちをご覧になったのですね?こういう業者をはびこらせているという現状を早くどうにかしてほしいものです。

今度の愛護法改正に期待します!
Posted by Chirota at 2010年06月18日 22:29
こて山町の永島といいます、
犬の散歩で●●公園に行きましたら、入口に5匹の芝犬?が捨てられていました、 帰ってきて、餌、水をあげてきましたが、暗い中どうしているかな、と心配で朝見に行きました、まだいました、 自分の子供までを遺棄する人間がいます、 今マナー、教育が不足して、心の貧乏な人が溢れています、
単純に動物愛護でなく、人としての教育が急務だな、取敢えず我が家に連れて来れませんのでご連絡しました、(以下管理人により削除しました)
  9月12日   永島 
Posted by 永島 at 2010年09月12日 14:29
永島様

コメントありがとうございます。本当に、なぜこんなに遺棄が多いのか、腹立たしく思います。

ただ、このような内容は不特定多数の方がご覧になるブログのコメントとして書くのではなく、きちんとメールにてご相談していただきたかったというのが正直な気持ちです。勝手ではありますが、場所が特定できるような文章については私のほうで削除させていただきました。世の中いい人ばかりではないのです。虐待目的の人間が現地に行くことも考えられるのです。

また、ご飯とお水も与えてくださったそうで、捨てられた命を気にかけてくださって、ありがとうございました。ただ、このようなご連絡をいただいても、相談者本人様が何かやる気でない場合はこちらも何もできません。「あそこに猫がいるからなんとかして」そういう相談も非常に多いです。私たちは保護して里親探しをするボランティアですが、所詮個人で活動している人間の集まりであって、みんな自宅でムリしながらも保護している状態ですので、残念ながらそこらじゅうにいる行き場のない子たちを片っ端から保護して、というわけにはいきません。私たちができるのは自分の意思で保護することと、同じように行き場のない命を何とかしたいと行動しようとする方の手助けをしてあげることです。

保護することは責任も生じてきますし、金銭的負担もあれば労力も覚悟も必要です。きつい言い方かもしれませんが、情報だけ提供されても申し訳ありませんが私は動くことはできません。みんな自分のできる範囲でやっているのです。

助けてあげたいけど自分はできない、そういう方の受け皿がないのは非常に残念ですし、こちらも辛いところです。でもそれが現状なのです。

ちなみに、この犬達についてはおそらく同じ犬達と思われる相談が別の方から他のスタッフにありました。その方はこちらからのアドバイスでなんとか動いてくださるようだったのですが、相談者さんが現場をもう一度見に行った時には犬たちは全ていなくなっていたようです。犬達の所在は不明です。とりあえずご報告しておきます。
Posted by Chirota at 2010年09月13日 09:29
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