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2008年04月08日

親子猫保護(生後2日です!)

日曜日の里親会の後は、1週間前にもらわれた猫の里親さん宅に訪問させていただくことになっていました。車掌さんも同行してくださったのですが、いや〜、一人で行ってなくて良かったです。その後の一件を考えると。

お宅訪問中、里親会でもらわれた兄妹猫を保護していた、例の野良ちゃんが沢山いるアパートの方から電話が入りました。ちょっと訪問中だったので出られなかったのですが、直後に入ったメールによると、アパートの敷地内で仔猫が生まれたということでした。

ブログやホームページでも何度か書きましたが、「妊婦の猫を預かり、無事出産させて仔猫が里親に出せる大きさに成長するまで保護してくださる方募集」をしていました。それはここのアパートの猫たちのことだったのですが、保護先も決まらないまま、とうとう仔猫が生まれてしまいました。

放っておいたら、もしかしたら分からないところに隠してしまうかもしれません。だからできれば触れる場所にいる今保護してしまいたい…。でも、預かり先のアテは今のところなし。どうしようと思いながらも、とりあえず私たちは里親さん宅の訪問の後、そのアパートに向かうことに。

行ってみたら、猫がうじゃうじゃ。そのうちの数匹は先日保護して手術しましたが、今回はそれが間に合わなかった子です。階段の下にダンボールが置かれ、その中に仔猫たちが4匹いました。生後2日目だそうです。

これがお母さん。アビシニアンの血が混じってそうです。
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これが仔猫。4匹います。
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車掌さんは手当たり次第電話をかけまくり、なんとか木曜日からなら預かってもいいという方が見つかりました。でも、木曜日までこの状態にしていたらその間にどこかに隠してしまうかもしれません。私たちが見てしまったし。できれば今日保護してしまいたい。

妊婦さんの預かり先を探しているとき、うちの実家は先日までひな君をずっと預かってもらっていたから、2ヶ月以上はかかってしまうことが確実なこの預かりは、ちょっと母も疲れるだろうと思って、打診していなかったんです。でも木曜日までの数日間なら面倒を見てくれるかもしれません。そう思って、実家に電話しました。母は了解してくれました。

そうなったら捕まえなきゃ!お母さん猫は抱っこできるという話だったのですが、私たち知らない人間が来たせいか、そのアパートの方が抱っこしたらパニックになって暴れてしまい、逃げてしまいました。その時にその方は引っかかれて傷を負ってしまって…けっこう血が出てましたけど、大丈夫だったのかなぁ。暴れても、引っかかれても放そうとしないその方はほんと根性がありますよね。

えさで釣ろうとフードを持ってきてくださったものの、さっきの騒動で警戒してしまったのか、他の猫たちはわらわらと寄ってくるのに、お母さん猫は見当たらず…。ふと見ると離れたところの車の下に居ました。そこからまたそのアパートの方が声をかけて、抱っこしたのですが、いざケージに入れるときにまたパニックになり、無理やりケージに入れました。ケージの中でもかなり暴れていました。捕獲器に捕まった野良ちゃんみたいに。その時もアパートの方は引っかかれてしまいました。しかも口。大丈夫ですか、と尋ねると「あー、大丈夫、あはは」と笑っていらっしゃいましたが、女性なんですから、顔は守らなきゃ!でもきっとその方にはそんなことより猫を捕まえることの方が大事だったんですよね。

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無事お母さんも捕まえられたので、仔猫たちのダンボールも車に乗せて、フードやトイレ砂を買うために近くのホームセンターへ。その後、その親子と一緒に保護した皮膚病の猫ちゃんを病院に入院させるため、いつもお世話になっている動物病院に立ち寄り、実家へ向かいました。皮膚病の猫ちゃんについてはまた別記事で書こうと思います。

実家についてケージの準備をして、まず仔猫たちを入れその上に父のお手製のダンボールハウスをかぶせ、トイレとフードとお水を用意して、あとはお母さんを入れるだけの状態にしました。きっと新しい環境ですし、前のひな君の時みたいに部屋の中に飛び出してパニック状態で暴れるかもしれません。入れてきたケージをこれから使うケージの傍まで持ってきて、軍手をしてそ〜っと親猫ちゃんをなだめながら抱き上げ、入れるケージの入り口に近づけると、親猫ちゃんはすっと仔猫のいるダンボールに直行しました。よかったぁ。ちゃんと仔猫の方に行ってくれて。仔猫も長いことお母さんと離れてたから、勢いよくおっぱいを吸いはじめました。

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実は、人間がいじっちゃったから、子育て放棄されちゃったりしたらどうしよう、と思ってたんです。下手したらわが子をかみ殺しちゃったり、食べちゃったりしますしね。でも何度も出産を経験しているベテラン母さん、仔猫がやっぱり大事なんですよね。母親の愛情を感じました。でもね、やっぱりお母さん猫は緊張してるようで半分立った状態でお乳をあげてました。

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その様子をみて安心して、その日は実家を後にしました。いや〜、なんか疲れました。帰ってから旦那さんに報告をしたら「仔猫、見た〜い。」って。木曜日までの預かりだから、見るのは無理じゃない??って思ったんですが、昨日珍しく早く帰ってきたので一緒に見に行ってきました。お母さんもまだ緊張気味ですが、大分馴れたようです。

ここのアパートにはあと2匹、妊婦のニャンコがいます。生まれてから保護するよりは、生まれる前に保護して、新しい環境になじんだ頃に安全な場所で生ませてあげて、落ち着いて子育てさせてあげたいんです。こちらとしては親子で保護して、仔猫が里親に渡せるようになったらそのまま母猫を手術してしまいたいんです。どなたか、協力していただけないでしょうか。

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ニックネーム Chirota at 23:07| Comment(5) | TrackBack(0) | 保護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なかなか見つからないようで遠いところから心配しています。顔(汗)

新しい生命の誕生に関われることは大変嬉しいことなのですが……。
遠いことと、飼っている猫のことがネックです。他のことは里親会の方にお聞きしながら出来るでしょうから。

もう一つ、ブログをリンクさせてください。宜しくお願いします。
Posted by 小枝 at 2008年04月09日 21:29
小枝さん、コメントありがとうございます。心配してくださってありがとうございます。とりあえず受け入れ先がなんとか見つかりそうです。ただ、どこも何かしら不安な点はあるのですが…。

それから、「リンクさせてください」とのことですが、私のブログに小枝さんのブログのリンクを載せて欲しいということでしょうか?それとも小枝さんのブログに私のブログのリンクを載せていただくということでしょうか?どちらも私は問題ありませんので、宜しくお願い致します。
Posted by Chirota at 2008年04月09日 22:38
さっそく私のブログにCirotaさんのブログをリンクさせて頂きました。わーい(嬉しい顔)
有り難う御座います。

受け入れ先が見つかったようで良かったですね。次は可愛い子猫が里親募集のページに載るのを楽しみにしています。
モカに足りないのは「妹」なので猫(笑)
Posted by 小枝 at 2008年04月10日 06:02
壬生スタッフ車掌です。今日こんな電話がありました。「孫の入学祝いのために子犬が欲しい」それも「今日欲しい」とその男性は言うのです。僕はちょっと意地悪くペットショップならすぐに譲ってもらえますよと言ってみました。すると「そんな5万も10万も出せない。だから雑種がいいんだ」と。そりゃ小学生の子供にとっては犬が10万でも捨て犬(イヤな言葉ですが)でもあんまり関係ないことだろうし、どんなプレゼントにも予算はあります。「予算がないから雑種」と言われてもこちらも慣れっこなので、そんなことで一々腹を立てたりはしません。きちんと考えてのことなら“子供へのプレゼント”というフレーズにも目をつぶりましょう。しかし「犬なら何でもいい」というその気持ちの無さが許せなかった。犬にも子供にも失礼で可哀想な話です。吠えればそれでいい贈り物のために生まれて来る犬などいないし、心のこもらないプレゼントというのは子供は敏感に感じてしまうもの。お金が掛らないから手を差しのべてもらえる命も世の中にはあるかもしれませんが、今回の親子猫のように里親会に出る多くの子たちにはそれまで関わった人たちの好意や熱い想いが込められている事をぜひ知って頂きたいなと思います。
Posted by 車掌 at 2008年04月11日 01:40
>小枝さん

ブログのリンクありがとうございました!これからもよろしくお願いしまするんるん
モカちゃんに「妹」ですよね(笑)。またお会いする機会があるのを楽しみにしていますぴかぴか(新しい)

この話題が分からない方は「チミに足りないもの診断」してみてくださいひらめき

>車掌さん

コメントありがとうございます。
里親会に出している子達を見に来てくださる方々や里親を希望される方々は、たいていその子がどんな境遇でその場所に来たのか知りませんよね。スタッフが簡単に説明はしたとしても、その子がそこに来るまでにどんな経験をしたのか、その子に関わった人間がどんな思いを持ってその子を里親に出すまでに至ったかを全て伝えることはなかなか難しいと思います。

今回のような、自分の身近に起きている猫の問題を、自分の飼い猫でもないのに、なんとか解決しようとする方がいるんだということを皆さんに知って欲しいですし、こういう活動がいかに大変かを理解してもらい、安易に繁殖させたり捨ててしまうような方が少しでも減ってくれたら、と思います。
Posted by Chirota at 2008年04月12日 12:54
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