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2010年02月26日

ピッコロ追悼

仲間が保護していた猫「ピッコロ」が25日亡くなりました。

ピッコロは飼い主が亡くなった多頭飼育崩壊現場から仲間が引き出してきた猫でした。1998/5/1生まれの11歳。残念ながら猫エイズのキャリアでした。

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別のブログ「ハンデのある猫の里親募集」でも記事を載せようとしていた猫で、カテゴリと一覧に名前は載せていましたがまだ詳細が載せられていない状態でした。つい先日、ハンデの子のブログを見てくださった方が、「ピッコロとコナンの保護主さんへ」と物資を送ってきてくださったばかりでした。

仲間は自宅から遠方であるにもかかわらず現在もその現場に通って猫のお世話をしているのですが、だんだん調子が悪くなっていくピッコロを見かねて去年の秋自宅に連れて帰ってきました。

連れて帰ってきたころは目に炎症が起きており、眼球の摘出手術を受けました。

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その後は仲間の自宅で処方食をもらいながら日々を過ごしていましたが、23日あたりから急に調子が悪くなり、病院に連れて行ったところ「急性腎不全」という診断を受けたそうです。

そして、2/25の夕方6時48分、残念ながら治療の甲斐なく亡くなったそうです。

先月、メグを失ったとき、みんな同じような言葉を私にかけてくれました。直前まで元気だったメグが突然亡くなり、自分を責めていた私に、「メグは幸せだった」と。でも、そう言ってもらっても私はどうしても納得できなくて、辛くてしかたなくて…。何日も自分の手元に引き留めてしまって…。

だから今回、私もその仲間にかけてあげる言葉が見つかりませんでした。ただただ、「辛い思いをさせてごめんね。」「ありがとう。」…そう言うことしかできませんでした。

あそこから引き出す前、「たぶんピッコロは先は長くないと思う」と話してました。あそこにいたら、人知れず亡くなっていたかもしれません。そんな最期を迎えず、人のぬくもりを感じながら旅立てたのはあなたのおかげです。ほんとにありがとう。

保護活動をしているとこのような辛い経験をしなければなりません。保護している子が多ければ多いほど、いつの日かそれだけの数の悲しみも経験することになってしまいます。もちろん、辛いことだけじゃなく楽しいことも沢山あるけれど…。

会で関わった子ですので、この場で皆様にもご報告させていただきます。そして、ピッコロのことを覚えていてほしいなと思います。

ピッコロ、生まれてきてくれてありがとう。大好きなお母さんが迎えに来てくれてるかな…。
でもね、第2のママはもっともっとあなたと一緒にいたかったと思うよ…。

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ピッコロの仲間たちはほとんどがシニアで体調がの思わしくない子たちも多く、多くの経費がかかっており、保護主にかかる負担が非常に重くなっています。

四葉医療費
四葉ドライフード(泌尿器疾患の子がいるためpHコントロール2を与えているそうです)
四葉ウェットフード・猫缶
四葉猫砂・猫トイレ
四葉毛布類
四葉つめとぎ・おもちゃなど

などのご支援を必要としています。案件の詳細は事情によりあまり書けませんが、現在健康状態の良くない数匹が現場から引き出されております。ハンデの子のブログにも情報は載せるつもりですが、重度の口内炎に苦しんでいる子、尿疾患で経過観察が必要な子などのほか、現場にも9歳以上のシニアの子が10匹います。

この子たちへのご支援を募っています。みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

嘆願書の署名、多くの方が送ってきてくださっています。送ってくださった皆様ありがとうございました。今月いっぱい募集していますので宜しくお願いします。

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ニックネーム Chirota at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月19日

後悔

お正月の記事で、今うちで保護している「あぐり」ちゃんについて少しご紹介しましたが、あぐりの経緯について、あとでゆっくり、とか言っておきながら書いてませんでした。というより、最近ブログに自分の記事を書いてませんでしたね。メグの件以外は。

あぐりちゃんは職場の野良猫でした。

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職場では猫問題が起きていて、以前から別の団体さんが入って取り組まれていましたが、手術実施するにもなかなか進まず、困った状態になっていました。

そこへ、私がその職場へ勤務することになり、関わっていた団体の方は知人であることが分かり、なんとなく私も関わることに。ちなみに職場では上司以外は私が保護活動をしている人間とは知りません。話がややこしくなるので。

なので、そこの案件はあくまでその団体の方主体で、私は職員としてできるサポートを、と思っていました。

猫たちはご飯ももらえているので、そこの子たちをみんな手術して、それ以上は増やさず、今いる子だけは面倒を見よう、そういう方針でしたので、私も捕獲や手術の際はサポートするつもりでした。

そこは今まで手術をしておらず、増えては減ってを繰り返していました。

猫が減る理由はいろいろありますが、仔猫は大抵カラスにやられてしまっていました。そして、そこは野犬が徘徊している場所でもあり、野犬による被害も原因でした。

多いときは20頭近くいたそうなのですが、私が来た頃はすでに数が減り、人間の近くにいる子たちは成猫が3匹、春生まれの子が2匹。他にも姿を見せない子が何頭かいるということでした。オスは2匹でその子たちは手術が済んでいましたが、残りはみんなメスで未手術。これがみんな出産したらえらいことです。

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11月に出張で3日間ほど不在にしていた後、出勤してみたら、「1匹減ったね。」と職員さんに言われました。「え?」と尋ねたら、「野犬に殺されちゃったよ」。

…その言葉に愕然としました。

殺されたのは春生まれの2匹のうちの1匹。やはり仔猫から狙われるのでしょうか…。道に倒れて息絶えてたところを職員が見つけ、埋葬してくださったそうです。

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その頃、私は保護猫を何匹か抱えていたので、保護してあげたいけどできない、保護してあげたい子はほんとは他にも沢山いるから、ここの案件はもともと関わってた団体に任せよう、そう思っていたところがありました。

でも、毎日見てた子が、無残な死に方をし、ショックでした。

寒くなってくるといつも野犬が増えるそうです。野犬ももとは誰かが置き去りにしたか脱走したかの犬です。犬にも罪はありません。寒くなって、食べ物がなく、犬たちも必死でなんでしょう。

大人の猫たちはそんな環境を生きてきた子たちですから、ある程度生きる術を知っていると思いますが、仔猫は経験がありません。おそらく次に犠牲になるのはもう一匹の春生まれの子…。

そう思ったら、連れて帰ってきていました。その子が「あぐり」です。

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あまり馴れてない子だったので、少し捕獲に手間取りましたが、今保護しないでまたこの子が野犬に殺されたらきっと後悔する、そう思ってなんとか捕まえました。

今もまだ人の手が怖いようでビクビクはしていますが、最近はかまってかまってと積極的になってきました。

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すぐおなかを見せる、甘えん坊さんです。

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3週間ほど前、このあぐりと一緒に現地にいるあぐりの母猫「ホタル」を捕獲し、手術に連れて行きました。ホタルはケージを覗くと威嚇して猫パンチが出てくる、「あんたになんか絶対心開かないもんね」というような眼をした子だったので、予定通り、術後は10日ほど職場でケアしたあと放しました。

そして、また悲劇は起きてしまいました。

ホタルを放してから8日後の夜、大型犬の野犬が3頭現れ、猫たちが食事しているところを襲ったそうです。

…そしてホタルが逃げ遅れ、野犬に噛み殺されてしまったそうです…。

職員が呼ばれて現場に行くとホタルは腹部をやられ虫の息。治療しようとしましたが力尽きたそうです。

その話を、昨日、職員から聞かされました。信じたくありませんでした。

こんなことなら、手術してそのまま引き取ればよかった。そうしていればホタルは死なずに済んだんです。とても後悔しました。ホタルごめんね…。

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なぜホタルが逃げ遅れたのか…手術の傷はもう治っているはずでそのせいではなくたまたま運が悪かったんだろう、ということでしたが、実は私が来る前に手術したメスが術後すぐに犬に襲われ亡くなっていたんです。そしてまた術後のホタルが…。なぜ手術したメスが犠牲になるのか…。

予定では明日、また別の子を手術に連れていくことになっていました。でもまた予定通り手術して、放した後にまた殺されたら…そう思うと、手術が怖くなりました。なので、関係者には「手術は延期」、そう伝えました。

でもそのあと悩みました。延期しても、今猫は盛りの時期。仔猫が増えてしまったらまた不幸な命が増えるだけです。

…やっぱり手術はしてしまおう、そう思い、今日、別の子を捕獲してきました。

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ケージの中にフードを入れ、体半分入れて食べてるところを、一瞬でお尻を押しこみ扉を閉めました。ニャンコは中で大暴れ。ま、いつものことですけど。そのあとはず〜っと、「だまされた!」って感じで鳴いてました。

この子はもう戻さないつもりです。

シューちゃん似の、でも目つきがコワイキジ白猫ちゃん。声もダミ声で可愛くない。でも、仲良くしてね。

名前は…あぐりのツギの子だし、最近職場にツグミが多くて今日も何羽も見たので、「つぐみちゃん」にしようと思います(猫に鳥の名前付けてどうするのって言われそう?)。ツグミってどんな鳥か知ってますか?

こんな鳥下
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ほんとは他の子たちもみんな連れて帰りたい。でも猫の中にはもうシニアの子もいます。里親探しは難しいでしょう。こういうとき、シェルターがあったらと、ほんとに思います。そして自分の力の無さを痛感します。

今私たちが関わっている案件の中にも、シェルターがあったらと思うとこころがいくつもあります。うちが関わってない案件のところでもそんなケースは沢山あるでしょう。でもシェルターが無いために結局その子たちをほおっておけない個人がかかえることになります。

長く保護活動している人は数多くの子たちを自宅で世話している人も沢山います。そういう人たちがどんなふうに頑張ってくれているのか、知っている人がどれだけいるでしょうか。そして行政はそういう事実をどう考えているのか。

「行政が引き取ったら処分なので処分が嫌なら愛護団体に相談してみて」と言って、行政からこちらに回ってくるような案件もありますよ。なんか間違ってませんか?私たちは資金援助ないんですよ。皆さんの善意の募金からしか。

栃木でも引き取りも有料化したので、行政の引き取り数は減るかもしれません。そうすると自動的に殺処分数も数字では減るかもしれません。でも行き場のない犬猫が減っているわけではないと思うんです。その行政に行かなかった犬猫たちはどこが吸収しているか、そこまで考えてくれていますか?結局愛護団体や個人ボラさんがかかえることになってしまうんじゃないですか?

だいぶ話がそれてしまいました。

ツグミちゃん、明日手術です。大人の子ですが、目つき悪いですが、ダミ声ですが、頑張って馴らしてかわいい子にしますので、どなたかどうか家族に迎えてあげていただけませんか?

スリスリの甘えん坊になったあぐりも宜しくお願いします。
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そして…引き取ってあげられていない現地の成猫たち。今私が姿を見ているのは「トラ」ちゃんと「チョビ」ちゃんの2匹だけになってしまいました。あと全く人慣れしていない子がいるという話なのですが…。

トラとチョビも危険にさらされていることに変わりはありません。どうか安全な居場所をこの子たちに与えてあげていただけませんか?

トラちゃんです
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チョビです
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宜しくお願いします四葉

嘆願書の署名もまだまだ募集中ですexclamation×2


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ニックネーム Chirota at 22:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 保護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

写真展イベント行ってきました

さっき旦那さんが切り番ゲットしたらしい。残念ながらなにもあげません。

13日(土)、雪降る中、児玉小枝さんの写真展イベントに行ってきました。

知り合いの方も結構お見えになってて、嬉しかったです。直前にメールでやりとりしていて会場で初めてお会いしたまりもやさん、ブログでやり取りしていてお電話でもお話したことはあったものの、お会いしたことはなかった親分さん(オニイサン?きゃぷさん?今はどれ??)、ともお会いできて嬉しかったです。署名もありがとうございます!イベントについてはお二人がブログに記事を書いているのでそちらを見てみてくださいるんるん

プログラムにお琴の演奏があったので、母に聞かせたかったのですが、母は用事が入ってしまい来れなくなってしまいました。お琴は曲の調が変わるごとに調弦しないとだから大変そ〜と思うのですが、あっという間に柱(じ)を移動させてチューニングしてしまう早業には感心してしまいました。個人的にはフルート&パーカッション&お琴の「ルパンのテーマ」が楽しかったな〜。

演奏を聴くと、楽器弾きたくなりますね。そういえば全然弾いてない。ほんとに好きならちょっとの時間の合間にも弾いたりするんでしょうけどね。なんか心に余裕がないと弾けないです。こないだ知人に工房を教えてもらったから、せめて修理には出してあげなきゃ(壊れたんじゃなくちょっと気になるところがあるんです)。

写真展のポスター貼りを協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。入場者数は前回の倍以上だったようです。それでも会場のキャパの半数には満たない数字でしたが、雪じゃなかったらもっと来たんじゃないかな〜と思います(現に前の職場の友人が「雪だからどうしようかなと思っちゃった」って言ってたし)。個人的には満席になって欲しかったなぁ…。残念。

私のほうに届いた署名も、会場でお渡ししてきました。ご協力くださった皆様、ありがとうございました。署名自体は2月いっぱい受け付けますので、間に合わなかった方も、引き続きよろしくお願いいたします!送り先は前回の記事と同じになります。

犬と猫と人間と」の上映会も誰か企画して〜(他力本願あせあせ(飛び散る汗))


今日はメグの月命日でした。
あれから1ヶ月…メグたんまだ近くにいるのかな…?
最近メグみたいな真っ白い雪が降る日が多いよ。
メグは見たことなかったよね。
仲良しだったひまわりは元気だったよ、メグ。


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ニックネーム Chirota at 22:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

栃木県知事宛の嘆願書へ署名協力のお願い

先日のブログの記事でご紹介したライブ&写真展「どうぶつたちへのレクイエム」を主催する「なないろねっとわーく」さんは、近く栃木県知事あてに嘆願書を送るそうです。

嘆願内容は、

@シェルターの役割を果たす動物保護施設を設置する
Aすべての犬・猫に譲渡の機会を与える

だそうです。

栃木県には動物の保護施設はなく、ごく一部の犬猫を除いてほとんどが数日で殺処分されています。殺処分数ゼロを目指して、この現状を何とか改善してもらいたいものです。

現在この嘆願書の署名運動を行っております。2月13日のイベントでも署名運動を行うそうです。また、私のほうでもこの署名運動に協力させていただくことになり、当会里親会会場でも署名運動を行っております。写真展もしくは里親会にご来場頂き、是非ご署名ください!2月一杯受け付けるそうです。

どちらにもご来場ができない方は、下記リンクから嘆願書のダウンロードができるようにしましたので、こちらのファイルをプリントアウトしていただき、ご署名いただいて当会のほうに郵送していただければ、私のほうから「なないろねっとわーく」さんのほうに提出いたします。是非お近くの方々にお声をかけていただき、署名集めにご協力いただけたら嬉しいです。

嘆願書はこちら(プリントアウトしてご署名ください)

嘆願書についての説明はこちらをご覧ください(なないろねっとわーくさんによる資料)。

<宛先>
〒329-0499
栃木県下野市駅東6−1−1
下野小金井郵便局留め
動物友の会壬生里親会事務局 行

なお、こちらの宛先は「局留め郵便」となりますので、お送りくださった方は私のほうまでご連絡ください。メールでも結構ですし、この記事へのコメントでも結構です。ご連絡がないと、場合によっては送り返されてしまう可能性もありますので、宜しくお願い致します。

ちなみに、嘆願書への署名は、2008年のイベントの際にも実施されたそうで、その時は住所まで書いていただいたそうですが、個人情報の取り扱いが難しくなったため、今回は氏名のみをお願いしております。署名自体は住所まで書いていただかなくても有効とのことです。

私のほうに集まった署名は、一旦2月13日の時点でまとめて写真展イベント会場にてなないろねっとわーくさんに提出する予定です。皆様どうかご協力宜しくお願い致します! 

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ニックネーム Chirota at 12:29| Comment(13) | TrackBack(0) | 動物愛護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする