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2010年01月19日

Requiem aeternam dona MEG 〜メグ追悼〜

昨日1/18の早朝、メグの体を解放してあげました。

ベスを火葬していただいたのと同じ葬儀場で、うちからちょっと離れたところです。北のほうなので着いた時の気温は−7.5℃!スキー場みたい。

亡くなった日は火葬の段取りなど考えられるような状態ではなく、翌日もメグと離れたくなくて、日曜日にお願いしようと思ったのですが、暦を調べたら友引。旦那さんに相談したら、「自分は気にしないけど」と言いつつも、「この後もし誰かに何かあったらあの日にしなければよかったと後悔するかも。」と思い、やはり別の日にすることに。

私だけで連れて行くなら平日でも時間をとることはできたのですが、旦那さんもどうしてもいっしょに行きたいというので、仕事に行く前の早朝からお願いしてみようということになりました。もともと24h・365日対応でやっていらっしゃるところではありますが…朝の5時代からお願いなんてちょっと申し訳ないなぁと思ったにもかかわらず、葬儀場さんは快く引き受けてくださいました。

メグを入れてあげる箱がなかったので、ホームセンターへ板を買いに行き、棺を作りました。中に入れるお花も買いました。メグはピンクがすごくよく似合う猫だっだよね。だからピンクのお花を入れるね。

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棺にメグを納め、仲間にいただいた花を供えたら自然と合掌していましたが、その時亡くなってから初めてメグに手を合わせたことに気付きました。亡くなってからだいぶたったのに、一度も手を合わせてなかった。

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旦那さんにそれを言ったら、「だって生きてるみたいに扱ってたよね。」と言われましたあせあせ(飛び散る汗) そう。横たわるメグにしょっちゅう声をかけ、顔や体をなでてました。自分自身がメグがもう死んだのだということを認めたくなかったんでしょう。

18日は朝4:45ごろ家を出発しました。葬儀場に着いたときは6時前。あたりはまだ真っ暗。セレモニーをしていただいて、火葬が始まるころに、ようやく東の空が赤く染まりだしました。

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保護猫としてではなく、うちの子として弔ってあげたかったので、「○○家愛猫メグ」と読み上げてもらいました。ずっと里親探しをしていたメグの里親は私になりました。仲の良かったシュガー兄ちゃん、これでほんとの兄妹になったよ。

3日間メグとゆっくり過ごすことができたので、自分の中でも気持ちに整理がつき、穏やかな気持ちでメグを見送ることができました。旦那さんのほうがダメだったかもですね。私のほうが「大丈夫?」と声をかけてましたよ。支えになってほしくてもちっともなってくれないやバッド(下向き矢印)

終わったころにはもうすっかり明るくいいお天気で、旦那を最寄りの駅に送って、私はのんびり仕事に向かいました。

あまりに急なことだったので、正直言ってまだまだちょっとしたきっかけでメグのことを考えてしまいます。17日は里親会でしたが、ほんとならメグも連れて里親会に行って、メグは相変わらずケージの中でクッションの下にもぐって居ない子のようになってて、そこに私が近寄って「メグ!」と呼ぶと「ニャァァァン」と言って飛び起きて、モゾモゾ出てきて私にすり寄ってきて…。そう思うと里親会のことも考えるのがつらい日でした(ちなみに里親会はお休みしました)。

昨日家に帰ってきてからメグの骨壷と遺影を飾りましたが、落ち着いてみると、なんだかこの1週間の出来事が信じられない気持ちになりました。つい1週間前は私のPCの前の椅子を占領して丸くなって寝てたし、メグが運んできたぬいぐるみがたくさんリビングに散乱してるし、くわえながらモミモミしていた毛布もメグの毛だらけだし…。なのに今はもうあんな小さな入れ物に納まってしまっています。あそこに入ってるのはほんとにメグだったんだろうか…。

あんまり思いを残すと、メグが旅立てないからねと仲間に言われました。よく分かっているのですが、私のほうがメグ離れできないでいます。亡くなった後数日間の、頭にカーッと血が上って息苦しいような状態はようやくおさまりましたが、メグに会いたくて、今まで撮った写真や動画をひっぱり出してきて眺めています。

生後直後で捨てられていました
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4姉妹の中で一番大きくて飲みの良かったメグ
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牡丹ちゃんにも少し手伝ってもらいました。
一番右がメグ。
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シュガーと初対面。この時初めてトイレができました。
シューちゃんもちっちゃいハートたち(複数ハート)
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生後1ヶ月強
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1ヶ月半。
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トイレットペーパーボロボロにしたよね。
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2ヶ月弱になりました。
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姉妹と一緒。右下がメグ。左はジョー、上はエイミー。
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2ヶ月強。
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他の姉妹はもらわれ、うちの子と共同生活。
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甘えん坊で人間にべったり。
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ぬいぐるみさんも大好き。
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シューちゃんもだ〜いすき。
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動画もありました。
しつこくてごめんなさいあせあせ(飛び散る汗)

3姉妹の生後2週間目。メグから映り、エイミーと。ジョーは寝てます。
 

生後3週間目のメグ。
 

今年になってからの映像。大好きなシューちゃんと。


メグは捨てられていた子です。姉妹のベスは生後2週間の命でした(その時の日記はこちら)。捨てる人がいなければ、あんなに苦労して育てることもなく、こんなにつらい別れを経験することもない。たった1つの命が自分の前から消えるだけで、こんなに悲しくて苦しいのに、どうして簡単に命を捨てることができるんだろう…。

昨日のテレビタックルでも動物問題についてやってましたよね。飼い犬が老犬になったから世話ができないとセンターに持ち込んだ人。センターでどんな殺され方をするのか分かっているんだろうか。その飼い主はその犬の命が尽きる瞬間を経験することもなく、命の重さを実感することもない。

自分の腕の中で一つの命が無くなる瞬間というのは、言葉で言い表すことができないような苦しみがあります。それを、自分は経験せず、人にやらせるのですか?教育では「命を大切に」とうたってるくせに、ちっとも命を大切にしていないことを、平気で行政はやっています。

自分が飼っていた子の最期を見るのは、生き物を飼うと決めた人が決して避けてはいけない義務であり、それができないならば、もう2度と生き物を飼う権利はないと思います。センターで引き取ったら、最期の瞬間を、飼い主にも立ち会わせるべきと思います。

今動物を飼っている人の中で、飼う資格のある人がどれだけいるんだろうか。飼うためのいろいろな条件を付けると、「好きなのに飼えないなんておかしい!」と言う人もいるかもしれない。好きだというのはあなたの都合でしょう?あなたの勝手な欲求のために動物が犠牲にならなければいけない理由はなに?

メグたちを捨てた人にももちろん憤りを感じます。今年は全国的に捨て犬捨て猫が多いそうです。動物の遺棄は犯罪ですが、それ以前に、そんな人間が沢山いて、そしてそのことに対して全く無関心な人も非常に多いこの日本が、いくら政治がとか教育がとか福祉がとか議論したって、良い社会になんてなっていきっこないと思う。

私がメグに何をしてあげられたかわからないけれど、メグからはいろんなことを教えてもらいました。私がメグから学んだことを今後生かしていくことが、メグが生きた証にもなります。メグのためにも、私もこれから頑張らなきゃと思います。そして、自分がもっと力があればメグは助かったかもしれない…やはりその考えがどうしても頭から離れません。それを戒めとしていこうと思います。

メグと離れたくないけれど、メグが迷わないようにしてあげたいと思います。葬儀にはベスを連れていったので、きっとベスが迎えに来て、導いてくれると思います。うちに遺影が飾ってあるチロタも、メグのことは見てたよね。メグのこと、よろしくね。チロタと同じ、きれいな白ネコちゃんだよ。

メグの闘病の日々については、きちんと記録しておきたいと思いますが、またあとで書きたいと思います。今はまだ…辛いんです。

Requiem aeternam dona MEG.
メグに永遠の安息を…。生まれてきてくれてありがとう。

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※追記として、メグの最後の姿を残しておきます。
ニックネーム Chirota at 17:09| Comment(6) | TrackBack(0) | 保護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする