disaster.gif

2008年04月02日

コタローくん

うちの近くの桜並木桜もほぼ満開になりました。4月になって新年度が始まりましたね。新しい生活がスタートした方も沢山いらっしゃると思います。

里親会は保護主様から里親様へ動物達を譲渡する場ですが、動物達にとっては、それまで生活してきた環境や信頼していた人や親兄弟と別れて、新しい家族の下で新しい生活をすることになる「出会いと別れ」の場です。

日曜日の里親会では、ニャンコが1匹、ワンコが4匹決まりました。うち1匹は飼い主さんの事情により飼えなくなってしまった「コタロー君」。ネットでコタロー君に問い合わせが来て、この日お見合いをして決まりました。

DSC_0023s.JPG

詳しいことは書けませんが、飼い主さんもほんとはコタローと離れたくなかった。でもコタローのことを考えるとこのままずっと飼うことはできません。飼い主さんもこの日にお見合いということは伝えていたので、タクシーで家族総出で会場まで来てくださいました。

飼い主さん一家と遊ぶコタロー君です
DSC_0041s.JPG

具合が悪かったにも関わらず、飼い主さんはコタローの里親になってくださる方とも直接面会をし、そしてコタローを残して飼い主さんもお子さん達もみんな泣きながら帰っていきました。コタローももうそれを感じ取っているようで、飼い主さんの歩いていく方向を見て鳴いていました。なだめてもなだめても、悲しそうな、切ない声でずっと鳴いていました。

新しい飼い主さんは、今までも虐待されていた犬やブリーダーの崩壊現場から引き取ってきた犬など、不幸な子達を引き取ってこられた方で、コタローのこともちゃんと可愛がってくれそうです。だけど、コタローにとっては、やっぱり一番大切なのは今までずっと一緒に暮らしてきた飼い主さんなんですよね…。

いろんな事情で、動物が飼えなくなってしまった人の相談は後を絶ちませんが、新たな飼い主が見つかればそれで一件落着と思うかもしれません。でも動物達、特に犬なんかは飼い主さんとの精神的なつながりが大きくて、飼い主さんと別れて新たなおうちで生活するというのはとても辛いことだと思います。人間だって、親に捨てられたら子供は大変な心の傷を負いますよね。

飼えなくなってしまう理由は沢山あると思います。飼えないからと処分場に持って行ってしまうような人など論外ですが、手放して新しい飼い主さんを探そうという方も、それがその動物達にとってどんなことなのか、よく考えて欲しいんです。そして、これから動物を飼おうと思っている方や今飼っている方も、それをよく頭に入れておいて欲しいと思います。

この日はもう一つ話題が。でもそれも書くとかなり長くなるので、別記事として投稿しようと思います。

ランキング参加中!クリックご協力お願いします。
にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへにほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ


ニックネーム Chirota at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 里親会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする