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2007年08月31日

おじいさんニャンズ手詰まり状態!?

前回のブログでも少し書きましたが、例の宇都宮市のおじいさんの所のニャンコはそのうち1匹がエイズ検査で陽性が出ちゃったこともあって、今後の里親探しに暗雲が立ち込めています。

今回のブログはその猫たちについて書きたいと思います。

宇都宮市在住のおじいさん宅で野良猫が今年の春6匹の仔猫を生みました。私は初め、おじいさんの飼い猫の避妊手術をしなかったために生まれてしまったのだと思っていたのですが、よくよく話を聞くと、野良が庭先で生んだという話でした。うち2匹のオスはおじいさんが自力で里親を探しましたが、それ以外のメス4匹は生後4ヶ月の現在も里親が決まっていません。

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おじいさんは息子さんと2人でお住まいで、家には外中自由に飼われている猫がオスメス3匹(内訳は確認できていません)います。話を聞くと、その3匹も同じ野良猫が生んだ猫で、去年の春の子1匹から始まり、秋の子2匹もおじいさんが飼い猫にしたようです。そして今回の6匹が3回目ということになります。

現在、この春生まれた仔猫は、自宅の屋根つき駐車場の下に2つのケージ(40cm×60cmくらい?)が出入り口で合わせる形でつないであり、うち1つの中にトイレとフードが入っており、もう1つの中に仔猫が4匹とも入っている状態です。生後4ヶ月という大きさを考えても窮屈な状態ですが、1日中その中で生活しているそうです。朝だけはいまだに親猫が来て母乳を与えるそうなのでその間だけ仔猫たちにリードをつけてケージから出しているそうです。おじいさんとしては、仔猫なので道路に出ると車が通って危ないからということでケージに入れているようです。

こんな状態では、遊び盛りの仔猫にとってはストレスですし、ずっとケージのまま外に置かれているというのは万一心無い人が危害を加えようとした時にも逃げようがなく、とても危険な状態だと思います。

前回のブログにも書きましたが、先日その子猫のうちの1匹に里親希望者が現れました。その方は先住猫がいるためにエイズ・白血病が陰性であるのが条件だったので、希望の子だけをとりあえず検査したところ、白血病は陰性でしたが、残念ながらエイズは陽性という結果でした(→猫エイズについて)。
ただ獣医師の話では、まだ親の影響が残っている可能性があるから、正確な結果を知る為にはあと3ヵ月後くらいに再検査した方がいいと言われました。でも、そんな時期まで待つことも出来ず、残念ながらその希望者様との話は破談になりました。

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月齢の若い仔猫は、検査しても正確な結果が得られないため、この陽性反応の子が絶対にエイズキャリアかどうかは分かりません。他の姉妹もそうです。ただ、残る3匹も姉妹だし、あの狭いところで一緒に生活していることを考えると、検査しても恐らくみんな陽性反応が出るでしょう。そうなると、エイズキャリアとして里親募集をする必要があり、里親探しが困難な状況となってしまいました。初めからエイズと分かっていて里親になってくださる方を探し出すのは至難の業だと感じています。

でもこのままあのケージの中で大きくなっていくのを黙って見ているわけにもいかないし、なんとか解決の方法はないかといろいろ考えていますが、糸口が見えません。

万一、里親が見つからなかった場合、里親探しをあきらめて去年の猫たちのようにおじいさんの家の猫として飼ってもらうことになってしまいますが、そうなった場合、大元の母猫・今の飼い猫・子猫たちの合わせて6〜7匹はメス猫だから手術の必要があるし、年金暮らしのおじいちゃんにはそんな負担かなり痛いです。

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それに仮にみんな手術できたとしても、おじいちゃんにもし何かあったとき、あの猫たちはどうなるんだろう、と思ってしまいます。同居している息子さんがその時全ての猫たちの面倒を見てくれるかどうかも分かりませんし。

猫エイズと言っても、発症しない場合もあります。エイズキャリアだからと言ってすぐ死んでしまうわけではありません。猫が安心して快適に暮らせる環境を用意してあげて、健康状態に注意を払えば、エイズでも長く生きられる子もいます。中にはエイズキャリアのまま天寿を全うする子もいるんです。

猫エイズなんて怖くない

でもきっと最初から分かってたらみんな敬遠しますよね。誰だって健康な子がいいでしょうし。初めから医療費がかかることが予想される子を里子にしたくないでしょう。でも、この子達にも幸せになって欲しいんです。

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この間、このおじいさんのおうちに行きました。ケージに入れられた4匹が、ケージの中から私のほうを見てニャーニャー鳴いていました。あの様子を見てしまったら…何とかしてあげたいと思ってしまいます。なんだか仕事中もあの子達のあの表情が頭から離れなくて…。

この子達の解決方法、なにかありましたら教えて下さい…。

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ニックネーム Chirota at 01:50| Comment(3) | TrackBack(2) | 里親会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする